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【2023年版】和歌山城の秋!紅葉渓の紅葉情報まとめ

知る

和歌山城といえば桜をイメージする人も多いかもしれませんが、実は紅葉もとっても綺麗なエリアなんです。

中でも、紅葉渓庭園(二之丸庭園)はその名の通り一番の紅葉スポットとなっています。

当記事では、紅葉渓庭園に注目して紅葉情報をお届けします!
紅葉の見頃や写真スポットなど、参考にしてください♪

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和歌山城の紅葉といえば紅葉渓庭園

紅葉渓庭園(もみじだにていえん)は、お堀につながる池と紅葉が共存する日本庭園で、江戸時代初期に造られた庭園がそのまま整備・復元されています。

西の丸広場のすぐそばのため、正式名称は「西之丸庭園」といいますが、紅葉が見事なことから「紅葉渓庭園」とも呼ばれるようになったのだとか。

紅葉渓庭園の基本情報

開園時間:9時~17時
料金  :無料
休園日 :12月29日から12月31日

見どころ&写真スポット3選

紅葉渓庭園の見どころとして、筆者のおススメ3選を紹介します。

橋や水面を中心に

紅葉渓庭園は、池を取り囲むように造られています。

落葉がぷかぷかと浮いている様子、水面に反射する木々や空、橋のある景色、、、、
池があるからこその世界が広がります。

写真のように水面すれすれまで降りれる場所もあり、水のせせらぎを聞きながら眺めるこの景色は、筆者のお気に入りスポットの一つです。

鳶魚閣(えんぎょかく)と一緒に

池の畔に「鳶魚閣(えんぎょかく)」という池亭があり、中に入ることはできませんがすぐそばまで近づくことができます。

遠くから、近くから、鳶魚閣と紅葉を眺めてみてはいかがでしょうか。

特に鳶魚閣越しに天守閣を見る角度では、周辺のビルも全く見えないようになり、自然や歴史の雰囲気にどっぷりと浸ることができますよ♪

天守閣を見上げて

天守閣は虎伏山(とらふすやま)の上に建造されていて、紅葉渓庭園からは見上げる形になります。

手前の木々に隠れてしまって上手く見える角度が少ないのが難点ですが、紅葉や空や御橋廊下を駆使すると意外といい写真が撮れるかも!?
ぜひチャレンジしてみてください。

見ごろは11月下旬ごろ

紅葉渓庭園は虎伏山の地形を活かした起伏があり、日当たりに差があるからなのか、庭園内でも場所によって色づく時期がずれるようです。

そのため、一面真っ赤という姿はなかなか見せてくれませんが、比較的長期間楽しめるのが紅葉渓庭園の特徴かなと思います。

早い木では10月下旬ごろから色づき始め(左の写真)、11月下旬ごろには最も紅葉エリアが広くなりますが早くに色づいた木々は落葉が進み始めます。(右の写真)。

その年の気候にもよりますが、一番キレイなタイミングを狙うなら、11月下旬~12月上旬がおススメです。

観光の注意点

せっかく観光に来たのに、満足に紅葉狩りできなかった、、、なんてことにはならないように、紅葉渓庭園の注意点をあらかじめ把握しておきましょう。

足場が悪い 特に雨は注意

庭園内は当時の状態を維持しているため、滑りやすかったり石がゴツゴツしていたりで足場はとても悪く、道も大勢が通れる広さにはなっていません。

特に雨の日は、ぬかるんだり池の水かさが増していたりと、足場の悪さに拍車がかかります。

天気が悪い日、足腰に不安が場合は、庭園内には入らないようにしましょう。

昼間は混雑 朝イチを狙え

外国人のツアールートになっているのか、中国語(?)があちこちから聞こえてきて、日中はけっこう混雑することが多いです。

細い道ではすれ違いも大変で、せっかくの写真にも人が映りこみがちになってしまいます。

混雑を避けたいのであれば、おススメは朝イチ。
9時の開園時に訪れれば観光客も比較的少ない可能性が高く、ゆったりとした日本庭園ならではの空気感を楽しむことができます。

閉園は17時、ライトアップはなし

和歌山城内は何時でも自由に出入りできるエリアが多いですが、紅葉渓庭園は17時で閉園してしまいます。
足場が悪く、暗くなると危険だからでしょうか、、、

暗くなる前に閉園するため、紅葉真っ盛りでもライトアップの演出はありません。
明るい時間帯に楽しみましょう!

紅葉と一緒に楽しみたいポイント5選

せっかく紅葉渓庭園に来たのに、ぱぱっと帰るのはもったいない!
あわせて楽しめるポイントを紹介します。

茶室 紅松庵(こうしょうあん)

紅松庵(こうしょうあん)は、紅葉渓庭園の敷地内にある茶室です。

予約なしで入ることができ、庭園を眺めながらお抹茶とお菓子をいただくことができます。

紅松庵の基本情報

営業時間:9時~16時30分
料金  :一服470円
休園日 :12月29日から1月3日
TEL   :073-431-8648

遊覧船~お堀で舟に乗ろう~

和歌山城のお堀では遊覧船が運行されていて、大手門の近くからお堀をぐるっと一周しながら紅葉渓庭園の中まで入ることができます。

遊覧船からの景色(春)

遊覧船からしか見ることのできない水上からの景色は、秋に限らずとっても綺麗です。
御橋廊下の下をくぐれたり豆知識を聞けたりと、紅葉以外も楽しめる要素がたくさんです。

遊覧船の基本情報

運行時間:10時~16時
運行日 :土・日・祝
料金  :中学生以上 700円、小学生 300円
TEL   :073-456-6606

外周の紅葉・イチョウ

秋に見ごろを迎えるのは、紅葉渓庭園だけではありません。

和歌山城の外周道路は色づく街路樹やイチョウがたくさんあり、和歌山城に入らずとも秋を感じられる道になっています。

和歌山城内だけでなく、外周もぐるっと一周してみてはいかがでしょうか。

竹燈夜(たけとうや)

毎年秋には、和歌山城の敷地内を竹灯籠で照らすイルミネーションイベントが開催されます。

夜の和歌山城が竹灯籠やキャンドルの優しい光に包まれる、とても綺麗で心安らぐイベントです。
タイミングがあえば、紅葉とあわせて竹燈夜もお楽しみください。

竹燈夜の基本情報

開催日時:2023年11月3日(金)・4日(土)18時~21時
開催場所:大手門~二の丸~砂の丸前、裏坂~天守閣前
公式情報:Instagram

※開催場所は2022年度の情報です。エリアは異なる可能性があります。

ごはんも楽しもう

紅葉の季節には、西の丸広場や砂の丸広場で、屋台やフードトラックが出店されることが多いです。
特に2023年度は全肉祭というフードフェスの開催も発表されていて、「肉」をテーマにした美味しい料理・デザートが大集結します!

2023年春の全肉祭のようす
全肉祭の基本情報

開催日時:2023年11月3日(金)~5日(日)10時~21時
開催場所:砂の丸広場
公式情報:Zennikusai

その他、周辺には和歌山城を眺めながら食事ができるレストランもあります。

おススメは和歌山市役所最上階にある「十四階農園」です。
14階という高さからの景色が十四階農園の特徴で、特に窓に面したカウンター席は予約してでも行きたいところ、、、!

和歌山城の楽しみ方は紅葉だけじゃない!

せっかく和歌山城を訪れるなら、紅葉だけみてささっと帰るのではなく、ぜひ城内のいろんなところに注目してめぐってみてください。
知れば知るほど面白くなるような、小さな楽しみポイントがたくさん散らばっているんです。

和歌山城の見どころは別記事にまとめているので、良ければこちらも読んでください♪

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