マグニフィカS(ECAM22112:アマゾン・デロンギ直営店限定モデル)を使用して3年が経過。
筆者はもともとドリップコーヒーメーカーを使っていて、コーヒーは休日にちょっと飲むくらいでしたが、マグニフィカSを購入してからはコーヒーライフが180度変わりました!
でも、決して安くはない家電だし、欲しい気持ちはあれど購入を悩んでいる人も多いのかなと思います。
そんな購入を検討している人に向けて、3年間毎日使い続けて実感した良かった点、イマイチな点を正直レビューしました。
検討材料の一つになれば嬉しいです♪
良かった点5選
何と言っても楽!おいしい!
マグニフィカSは全自動コーヒーマシンです。
電源を入れる → 淹れたいコーヒーボタンを押す。この2つのボタン操作だけで美味しいコーヒーが飲めます。
以前使っていたドリップコーヒーメーカーと比べると、毎回の準備がとっても楽になりました。
コーヒー豆のミルも、もちろん全自動です。
挽き立ての豆を使って、計算し尽くされた抽出プログラムで、ドリップコーヒーメーカーよりも格段に美味しくなりました。
コーヒー素人でもはっきり違いがわかるくらい、美味しくなったよ!
コーヒーのレパートリーが増えた
マグニフィカSには、カフェ・ジャポーネボタン(レギュラーコーヒーボタン)と、エスプレッソボタンがあり、またミルクフロッサーもついています。
フォームミルクでカフェラテにしたり、夏はエスプレッソを氷で割ってアイスコーヒーを作ったりと、マグニフィカSを購入してからは一気にコーヒーのレパートリーが増えました。
ドリップコーヒーメーカーだと、アイスコーヒーもできなくはないけれど氷で薄くなってしまうしエスプレッソはもちろん無理だし、ホットコーヒー以外はなかなか思うように作れないのが悩みだったんだ。
手入れは難しくない、むしろ簡単
我が家でのマグニフィカSのお手入れは、週2回のカス受け部分の掃除と、月1回の抽出ユニットの掃除だけ。
毎回の使用後には特に手入れしていません。
手入れが必要な部分は、簡単に取り外せて水洗いも可能なので、手入れもめっちゃ楽!
使うたびに全部洗わなきゃいけないドリップコーヒーメーカーよりも、掃除の手間は楽になったよ!
3年間フル活用で大きな故障なし
1日に複数回抽出することも多いというヘビーな使い方を3年間続けましたが、これといった大きな故障もありませんでした。
引越しも経験しましたが、それでももちろん故障せず。
決して安くないマシンなので、故障せず長く使えるというのは大きなプラスポイントだと感じています。
まだまだ現役で頑張ってくれそう♪
【よかった点?】多くの飲食店に導入されている
おしゃれカフェやレストランの食後デザートなど、飲食店でコーヒーをいただく機会も多いですよね。
マグニフィカSを使い始めてから、多くの個人経営の飲食店でマグニフィカSが導入されていることに気づきました。
厨房から聞き覚えのある起動音が、、、、って夫婦でクスっとなる機会の多いこと(笑)
多くの飲食店で導入されているという点からも、間違いないマシンなんだと実感します。
スポンサーリンク
イマイチな点5選
動作音はまあまあうるさい
起動音、粉砕音、抽出音、清掃音、、、、正直どれも体感としてはしっかりうるさいです。
音量計測もしてみましたが、一瞬ですが80dbを超えることもあり、80dbというと「地下鉄の車内」「麻雀牌をかき混ぜる音」と同レベルのうるささのようです。
通常の一軒家やマンションでは過度に気にする必要はありませんが、壁薄のアパートや普段から住人の生活音が気になる場合は、近所迷惑にならないように工夫が必要です。
音量や防音対策については、「【マグニフィカS】抽出音がうるさい!?音量計測とその対策4選」でも紹介しています。
抽出途中で水切れして豆が無駄に
マグニフィカSには1.8Lの水を設置でき、水が不足したら給水アイコンが点滅して知らせてくれます。
この給水アイコンの厄介なところが、「コーヒーを抽出するのに水が足りない」と予め点滅してくれるわけではなく、「水が足りなくなった」時点で初めて点滅するところです。
我が家ではカフェ・ジャポーネ2杯ボタンをよく使うのですが、1.5杯くらいのところで給水アイコンが点滅し、抽出がストップしてしまうことがよくあります。
給水アイコンが出ていなくとも、使用前に水が足りるそうかチェックしなければなりません。
ちょっといいコーヒー豆を使用した時に抽出ストップされたら、コーヒー豆が無駄になって結構テンション下がるよ、、、
ミルクフロッサーが難しい
これは筆者の実力の問題なのですが、ミルクの泡立てが難しいです。
キメの粗い泡になってしまい、どうもお手本のようなふわふわミルクになりません、、、
頑張って練習します、、、💦
その分、ミルク泡立てまで自動化されている上位モデルを羨ましく思うことも多いです。
フロッサーの経験がなくて金銭的に余裕のある場合は、上位モデルも検討の価値ありですよ!
コーヒー粉では2杯分抽出できない
マグニフィカSは、コーヒー豆だけでなくコーヒー粉からも抽出できます。
ただし、マグニフィカSに限らずデロンギの全自動コーヒーマシンはどの機種でもですが、コーヒー粉では1杯分ずつしか抽出できません。
豆より粉を購入することが多い、かつ複数杯分を一気に作ることを想定している場合は、要注意です。
いつも夫婦2人分のコーヒーを作るけど、我が家はコーヒー豆を使うことがほとんどだから、この点はあまり気にしていないよ。
コーヒー豆の確保が思ったよりも大変?
ミル機能もあるし、せっかくならコーヒー豆で挽き立てのコーヒーを飲みたいですよね。
これもマグニフィカSに限った話ではないですが、コーヒー豆って意外とスーパーに売ってないという事実にマグニフィカSを使い始めてから知りました。
近所のスーパーに置いてあるコーヒー豆は、とても少量だったり割高のものしかなかったりで、使用量が多い我が家には合わないことが多いんだ、、、
コーヒー豆の確保に悩む場合は、コーヒー豆のサブスクもチェックしてみてはいかがでしょうか。
我が家も最近
PostCoffee
のサブスクを始めて、好みのものから自分だと買わないような変わり種の豆にも出会えて、コーヒーライフがまた一段と楽しくなりました♪
スポンサーリンク
結論:自信をもっておススメできる!
当記事では、3年間使用した経験を基に、正直レビューをご紹介しました。
イマイチな点も正直に列挙しましたが、大きなマイナスポイントはなく、コーヒーライフの充実を考えると後悔は一ミリもありません。大大満足!!
購入を悩んでいる人には、自信をもっておススメできるコーヒーマシンです!
少しでも安く使ってみたい人へ
欲しい!という気持ちはあれど、やっぱり安い買い物ではなくて、一歩踏み出すのに躊躇してしまいますよね。
少しだけ試してみたい時や新品にこだわらない場合は、レンタルサービスやメルカリも検討の価値アリかもしれませんよ♪
レンタルサービス
家電のレンタルサービスを利用することで、短期間だけお試し利用することができ、サービスの内容次第では気に入ればそのまま購入可能なケースもあります。
様々なレンタルサービスサイトで取り扱われていますので、気になる方は「マグニフィカS レンタル」で検索してみてください。
また、デロンギ公式のサブスクもあります。
こちらはマシンのレンタルというより、コーヒー豆のサブスクにマシンも付属してくるというイメージです。
少々割高ですが、豆もセットという手軽さと、公式故の安心感がありますね。
メルカリ
メルカリにもたくさんのマグニフィカSが出品されています。
基本的には使用済みの商品が多く、その分かなり安価です。
マグニフィカSを購入してホントに満足しているよ。よいコーヒーライフを♪
コメント