皆さんロボット掃除機は持っていますか?家事を大幅に楽にしてくれる時短家電。
少し前までのロボット掃除機は、家具や家の壁にやたらとぶつかって時間がかかったり、それなのにうるさかったりであまりいい印象はありませんでした。
しかし、DEEBOTを購入していい意味で裏切られました。
お部屋のマッピング機能や物体回避能力もかなり向上しており、おかげで我が家ではもうほとんど掃除機をかけることはなくなりました。
ロボット掃除機といえばルンバ!ですが我が家ではエコバックス社のDEEBOTシリーズを使用しています。
今回は我が家で活躍中のエコバックス社ロボット掃除機「DEEBOT T9+」の2年間使用レビューをお届けします。
このDEEBOT、ルンバとほぼ同等の性能を持ちながらルンバよりも安い!
さらに、エコバックスは割と高頻度でセールを行っています。エコバックスの商品を買うならそのセールを狙うのが断然お得!
エコバックスのロボット掃除機をお得に買う方法は「どこで買う?エコバックスのDEEBOTを2万円以上安く買う方法3選」を参考にしてみてください。
エコバックスって?
日本ではあまり聞き馴染みのないエコバックスという会社ですが、実はロボット掃除機の世界シェア2位の会社です。
中国の会社ですが100円ショップなどでよくある粗悪品のような怪しさは一切なく、作りもしっかりしていて中国メーカー特有の「安かろう悪かろう」な感じは一切ありません。
商品が梱包されていた箱も某スマートフォンの箱のような豪華な箱に梱包されており、まさに高級家電って感じでした。
また、「エコバックスジャパン」として日本に法人を持っており故障などのアフターサポートも充実。日本人スタッフが対応してくれるので安心です。
DEEBOT T9+の特徴
我が家が購入したのはDEEBOT T9+という2021年に発売されたモデルです。
2022年現在においては、後継機であるT10やハイエンドモデルのX1も新発売されていますので、少し型落ちしたモデルとなっています。
先に結論を述べると、DEEBOT T9+は買ってよかった!
初めて導入したロボット掃除機ですが、とても満足しています。
では、DEEEBOT T9+について、具体的にどんな機能があるのか見ていきましょう。
1台2役!水拭きも可能
普通の清掃にプラスして、水拭きもできるのがDEEBOT T9+の大きな特徴です。
普通の清掃に関しては、しっかりと掃除してくれているように感じます。
DEEBOTを導入してからは、DEEBOTが通れない細い隙間や、DEEBOTが登りにくいカーペットの上だけにしか、掃除機を使わなくなりました。
また、水拭きもしっかり機能してくれています。
「あれっ、こんなに汚れていたの!?」と思うほど、モップは黒く汚れてくれます。
水拭きモードにするには、水拭き用のドッグ(OZMO Pro 2.0)を取り付けるだけ。
OZMO Proを設置して清掃開始することで、自動でOZMO Proを認識して水拭きが開始されます。
しかも水拭きモードではカーペットには登らないようになっており、水拭き範囲もアプリ上で設定が可能なため、濡れてほしくないエリアは水拭き対象外にすることができます。
ちなみに、水拭きモードでも、通常の吸引清掃も同時に動作しています。
我が家はモップが汚れすぎるのを防ぐため、通常清掃実施後に水拭きする(充電ドッグに帰ってきた後、すぐOZMO Proをつけて再度清掃開始する)、という使い方をしています。
芳香剤による香りのリフレッシュ
DEEBOT T9+には、専用の芳香剤を設置することも可能です。
芳香剤を設置することで、部屋に気持ち良い香りが広がり、掃除機特有の埃臭さを取り除くことができます。
、、、というのが謳い文句なのですが、ぶっちゃけた話、我が家ではほぼ使っていないです。
本体購入時に付属していた「ワイルドブルーベル」という芳香剤を使ってみたこともありますが、正直あまり香りが感じられず、「何か変わった?わからん、、、」って感じでした。
(購入してから半年以上放置していたので、そもそも香りが抜けていたのかもしれません)
芳香剤の種類や、家庭で使っている他のフレグランスなどの組み合わせにより、感じ方が異なるかもとは思います。
芳香剤は消耗品ですので、毎日使うというよりは、思いっきり掃除したい時や来客の前などに使うのがよいのではないでしょうか。
自動ごみ収集で日々のゴミ捨て不要
DEEBOTは充電ドッグに戻った後、自動で本体ダストボックスにゴミを移動させてくれます。
(本体ダストボックスには、専用の紙パックを設置します)
そのため、毎日のゴミ捨ての作業は一切不要!
紙パックの容量がなくなってきた際には、「紙パックを交換してください」という案内音声やアプリへメッセージが表示がされますので、それに従って対応するだけですので、非常に便利です。
紙パックなどの消耗品については「【エコバックス】紙パック純正品は高い!安く買える互換品の紹介」で解説しています。
スケジュール設定やエリアを指定しての掃除もできる
DEEBOTは、Wi-Fiに接続してECOVACS HOMEアプリから操作します。
もちろんDEEBOT本体の電源ボタンを押下することで掃除スタートすることもできますが、アプリから操作することで、スケジュール設定したり特定のエリアだけ掃除したりと、ワンランク上の使い方ができます。
我が家では平日朝9時に、私の仕事部屋以外のエリアを掃除するようにスケジュール設定しています。
仕事中に自動で清掃が始まって、気づいたら掃除が終わっている。とても便利な生活を送れていると感じています。
スケジュール設定やエリア設定などのアプリの使い方は「【エコバックス】DEEBOT アプリの使い方|スケジュールやエリア設定など」で解説しています。
実際の使用感は?
騒音レベルは比較的静か
DEEBOT T9+は自動で吸引力を変更してくれます。
フローリングであれば静音モード、カーペット上では強力モードで、といった感じです。
強力モードで一般的な掃除機と同じくらいの騒音レベル、静音モードだとそれよりも全然静かです。
在宅ワーク中にもDEEBOTを動かしていますが、仕事部屋にDEEBOTが入ってこない限りは特に音は気にせずに仕事に集中できています。
(「気にならない」レベルですが、「全く聞こえない」レベルではありません。)
一番うるさいのは、DEEBOT内のゴミを本体ダストボックスに移動させる時です。
ここはかなりの音量ですが、10数秒で終わりますので、我慢しましょう、、、
衝突回避機能は十分なレベル
衝突回避機能は十分なレベルだと思います。
1年間ほぼ毎日稼働させていますが、我が家ではDEEBOTによってつけられた傷は見当たりません。
エリアマッピング機能やセンサー機能が優れているのはもちろんですが、DEEBOTの前面がバンパーのようになっており、ここがクッション替わりとなっているようです。
そもそもセンサー自体がかなり優秀なようで、例えばDEEBOTの進行方向に突っ立っていた場合でも、直前で減速してぶつからないorバンパーで柔らかく接触するだけです。
机や椅子の脚なども器用に避けながら掃除してくれています。
ただ、コードをうまく避けられるほど賢くはないようで、コードが地面に置きっぱなしにならないようにしておく必要があります。
我が家でも、何度かコードに絡まったDEEBOTを救出したことがあります。
また、急にセンサーがバグったような動きになったこともありましたが、主電源リセットで無事元に戻りました。
その時のエラーについては、「【エコバックス】DEEBOTがくるくる回って掃除しない!?不具合解消法」で詳しく紹介しています。
小さな段差なら乗り越えられるが、、、
公式サイトには、「20mm」までの段差であれば乗り越えられると記載されています。
実際、我が家では、IKEAのかなり厚めのカーペット(20mm超)はうまく登れないことがほとんど。
たま~に毛がへたっているところからうまく登っていることもありますが、、、、
登れてしまうと逆に清掃ルーティンが乱れるようで、清掃完了まで少し時間がかかってしまいます。
日々のメンテナンス
毎朝9時に動くようにスケジュール設定している、自動でゴミ収集もしてくれる。
全く何もしなくていいかと思いきや、日々のメンテナンスも必要です。
「紙パックを交換してください」や「備品の手入れをしてください」などなど、時折音声案内(またはアプリへの表示)があります。
(ですがこの音声案内、本体ダストボックスへの吸引直後に案内が始まるため、吸引音によってうまく聞き取れないのがちょっとウザい、、、、)
DEEBOTを長く愛用するためと思い、メンテナンス案内が表示されたらなるべく対応するようにしています。
まとめ
総評して、我が家ではDEEBOT 9+を1年間使ってみて、購入して本当によかったと思っています。
細い隙間以外はまんべんなく綺麗にしてくれるし、水拭きもしてくれるし。
掃除機という家事が不要になったのはとても楽ちんで、日々の暮らしがワンランクあがったような気持ちになります。
DEEBOTの購入を検討している人は、下記記事でお得なタイミングなどをご紹介していますので、よければこちらもご覧ください。
ではっ!ばいばいっ!ノシ
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