マグニフィカS(ECAM22112:アマゾン・デロンギ直営店限定モデル)を使用して3年が経過。
筆者はもともとドリップコーヒーメーカーを使っていて、コーヒーは休日にちょっと飲むくらいでした。
ですが、マグニフィカSを購入してからはコーヒーライフが180度変わりました!
本当に購入して良かったと心から思っています。
ただ、購入を迷っている人からすると、「音うるさいんじゃないの?」という不安を抱いている人もいるかと思います。
決して安くない家電だし、失敗したくないですよね。
当記事では、マグニフィカSのヘビーユーザである筆者が、音問題のリアルについてご紹介します。
また、購入を検討している人は「【全自動コーヒーマシン】マグニフィカS(ECAM22112) 3年間使用レビュー」も参考にしてみてください。
マグニフィカSはうるさい?
マグニフィカSの動作時間は、抽出モードにもよりますがだいたい3分程度。
その間に発生する、起動音、粉砕音、抽出音、清掃音、、、、正直に書くとどれもとても大きな音です。
3分間ずっと音が鳴り続けるわけではないですが、うるさいときはテレビの音は聞こえなくなるレベルです。
ただ、そんな音の大きさも気にならないほど、最高のコーヒーライフが手に入りました。
自分自身、コーヒーにこんなにのめり込むなんて、マグニフィカSを購入するまでは想像すらしていませんでした。
音量の実感としても、よほどの壁薄物件でない限り、時間帯や置き場所さえ気を付ければ問題ないと思います。
むしろ、音ばかりを気にして購入を諦めるというのは、もったいないと思うよ!
実際に計測してみた
実感としては確かにうるさいと感じるけど実際はどうなんだろうと思い、スイッチオンからスイッチオフまでの約2分半、計測アプリを使って音量を計測してみました。
我が家では、何もしていない時の環境音は35dbくらい。
起動中は、常に60db~70dbくらいの音が出ていることがわかりました。
特に、コーヒー豆の粉砕中が最もうるさく、一瞬ですが80dbを超えました。
80dbというと、「地下鉄の車内」「麻雀牌をかき混ぜる音」と同レベルのうるささのようです。
洗濯機や掃除機よりもうるさい、、、、と考えると、相当な騒音であることがイメージできるかと思います。
目安(うるささ) | 騒音値(db) | 騒音発生源と距離、大きさの目安 |
---|---|---|
きわめてうるさい | 90db | ・騒々しい工場の中 ・ブルドーザー(5m) |
きわめてうるさい | 80db | ・地下鉄の車内 ・麻雀牌をかき混ぜる音(1m) |
うるさい | 70db | ・騒々しい街頭 ・セミの鳴き声(2m) |
うるさい | 60db | ・洗濯機(1m) ・掃除機(1m) |
普通 | 50db | ・静かな事務所 ・家庭用クーラー(室外機) |
普通 | 40db | ・市内の深夜 ・図書館 |
静か | 30db | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
うるさいなとは感じていたけど、実際の数値でみると改めてすごい音量だね💦
騒音の対策4選
マンションの騒音の大きさの基準値として、昼間は55db以下、夜間は45db以下に抑えましょうという環境基準が定められています。
前述の音量計測では最大80dbオーバーでしたが、今回はあくまで真横での計測結果です。
壁や床を介して音はある程度軽減されるので、普通のマンションや一軒家であれば必要以上に心配することはないと思います。
よく住人の生活音が響いてくるという壁薄アパートの場合や、自分自身が騒音に感じるという場合は、次の対策を参考にしてみてください。
夜間/早朝には使用しない
日中に近隣から洗濯機や掃除機の音が聞こえてきてもあまり気になりませんが、寝静まった後には多少うるさく聞こえるものです。
どうしても深夜帯や早朝にコーヒーを飲みたいのであれば、日中に淹れておいてポットで保温しておく、といった工夫をしてみましょう。
置き場所を工夫する
お隣さんと隣接した壁際に置くと、騒音がダイレクトに響いてしまう可能性があります。
特に生活音の響き方が気になるアパートでは、なるべく壁際(特にお隣さんと隣接する壁際)にならないように置き場所を工夫してみましょう。
防振マットを敷く
振動音は防振マットを敷くことで多少マシになると思います。
四隅に貼る小さなジェルタイプであれば見た目も気にならないし、100均やホームセンターでも安価に購入することができるので、比較的簡単に試せますね。
ちなみに、先程の動画では、防振マットは貼っていません。
布や段ボールを被せる
マグニフィカS自体を何かで覆ってしまう、というのも一つの手です。
しっかりとした市販の防音ボックスでなくても、布や段ボールで覆ってしまえば多少なりとも騒音は軽減できるのではないでしょうか。
ただし、マグニフィカSからは蒸気も出るので排熱できない状態が続くのはNGのため、常に覆うのではなく、あくまで一時的に覆うようにしましょう。
まとめ
筆者の体感としても、音量計測の値からしても、決して静かだとは言えない家電だとおわかりいただけたかと思います。
家の防音レベルに応じて、使い方には工夫が必要なケースもありそうですね。
ただ、筆者としては、うるさいとは感じながらも購入を後悔したことは一度もありません。
うるささなんて取るに足らないほど、マグニフィカSのおかげでとても充実したコーヒーライフを送れています。
音問題が大丈夫な環境にお住いであれば、購入を前向きに検討してみてください♪
少しでも安く使ってみたい人へ
欲しい!という気持ちを持っていたとしても、安い買い物ではないし一歩踏み出すのに躊躇してしまいますよね。
少しだけ試してみたい時や新品にこだわらない場合は、レンタルサービスやフリマアプリも検討の価値アリかもしれませんよ♪
レンタルサービス
家電のレンタルサービスを利用することで、短期間だけお試し利用することができ、サービスの内容次第では気に入ればそのまま購入可能なケースもあります。
様々なレンタルサービスサイトで取り扱われていますので、気になる方は「マグニフィカS レンタル」で検索してみてください。
また、デロンギ公式のサブスクもあります。
こちらはマシンのレンタルというより、コーヒー豆のサブスクにマシンも付属してくるというイメージです。
少々割高ですが、豆もセットという手軽さと、公式故の安心感がありますね。
メルカリ
メルカリにもたくさんのマグニフィカSが出品されています。
基本的には使用済みの商品が多く、その分かなり安価です。
マグニフィカSを購入してホントに満足しているよ。よいコーヒーライフを♪
コーヒー豆は定期便がおすすめ
コーヒーマシンを使用するようになって気づいたこと、それはコーヒー豆って意外と売ってない。
ミル機能のある本格的なマシンで淹れるんだから、せっかくならコーヒー豆で挽き立てのコーヒーを飲みたいですよね。
コーヒー豆の確保に悩む場合は、コーヒー豆のサブスクがおすすめです。
定期便のサブスクを始めて、自分だと買わないような新しいコーヒー豆にも出会えて、コーヒーライフがまた一段と楽しくなりました♪
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