我が家で大活躍中のロボット掃除機DEEBOT T9+。
毎日きれいに掃除してくれるDEEBOTには本当に感謝しているのですが、たまに掃除をしてくれないことがあります。
本記事では、我がDEEBOTで遭遇した不具合と、その対処法についてご紹介します。
ところで、アプリに表示される備品の掃除や交換の指示、無視していませんか?
DEEBOTを長く愛用するためにも、ちゃんと対応するようにしましょう。
紙パックなどの備品は正規品だと結構いいお値段するので、安く買える互換品がおすすめです。
不具合の詳細
我が家では、スケジュール清掃を1日のうちに2つ設定しています。
- 午前中に家全体(仕事部屋を除く)
- 夕方に仕事部屋
1つ目のスケジュール清掃は毎日ちゃんと掃除してくれるのに、2つ目のスケジュール清掃は掃除してくれたり掃除してくれなかったりします。
具体的には、、、、、
といった症状です。
充電ドッグから降りたところで静止し、全く掃除していないのにも関わらず、5秒程で掃除終了の音声アナウンスが流れます。
アプリには「掃除が終了しました」、「DEEBOTが障害物に阻まれ、今回の掃除は終了しました。」のエラー表示が。
このエラーが出始めてからも、朝のスケジュール清掃は失敗することはなく、エラーが表示されるのは必ず夕方のスケジュール清掃のみでした。
不具合の原因
不具合の原因は、以下の通りと考えられます。
午前のスケジュール清掃では仕事部屋は対象にしていないのに、夕方の仕事部屋のスケジュール清掃に影響が出ている、ということです。
思い返してみれば、このエラーが出るようになったのは夏ごろ、仕事部屋のエアコンをつけ始めた頃でした。
前回、DEEBOTが清掃したときにエリアへのドアが閉じていた場合、次回の清掃でこのエリアを選択すると、DEEBOTがブロックされたことを示すメッセージが表示され、清掃が終了します。
ECOVACS公式サイト|アプリにDEEBOTがブロックされたことを示すメッセージが表示され、エリア清掃中に清掃が終了してしまった場合の対処方法
対処法
扉を開けっぱなしにする
不具合の原因は、1つ目のスケジュール清掃時に扉を閉めていたことにより「行けない場所」という判定が残ってしまっていることでした。
つまり、DEEBOTが清掃する際、清掃しないエリアも含めて部屋を扉や障害物で遮蔽しないというのが手っ取り早い解決策です。
実際、我が家ではエアコンをつけない季節は全部屋の扉を開けっぱなしにしていて、その季節にはエラーが出たことはありません。
違うエリアの清掃の指示をする
DEEBOTの「行ける場所」「行けない場所」判定は掃除のたびに更新されます。
「行けない場所」判定されているエリアも、「行ける場所」という判定に置き換われば清掃してくれるようになるということです。
判定を置き換えるには、原因と考えられるエリアの扉を開けてDEEBOTが通れる状態にした上で、違うエリアの清掃を指示します。
清掃は完了させる必要はありません。
原因と考えられる扉の近くをDEEBOTが通れば、「行けない場所」判定が「行ける場所」判定になるので終了させてOKです。
これでもう一度、DEEBOTに問題の部屋の清掃指示をすると無事に清掃してくれるはずです。
我が家では廊下のエリア清掃を行って、DEEBOTが仕事部屋の扉の前に行った時点で清掃終了させているよ。
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まとめ
DEEBOTのバグに関する情報はネットで検索してもあまり出てこず困りましたので、今回の経験を記事にしてみました。
同じような症状に悩む人がいれば、ぜひ「扉を開けっぱなしにする」、「違うエリアの清掃を行う」をお試しください。
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