ジグソーパズルを作っていると、中盤でどうにもこうにも進まなくなってしまう時があります。
ウキウキで作り始めたのに行き詰って辞めちゃった、という苦い経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
せっかく途中まで作ったのなら、諦めてしまうのはもったいない!
行き詰った時でも、工夫次第で壁を乗り越えることができます。
当記事では、そんな行き詰ってしまった時の対処法をご紹介します。
そもそもどう進めたらいいのかわからない人や、序盤でつまずいてしまった人は、【初心者向け】1000ピースも簡単!?ジグソーパズルの組み立て手順とコツ紹介!も読んでみてください。
行き詰った時の対処法7選
気の赴くままに進めていると、色味がごちゃごちゃしているところや単色ばかりの部分など、特に難しい絵柄で手が止まってしまうものです。
進まなくなってしまった時は、次に紹介する方法を一つずつ試してみてください。
絵柄とにらめっこ
改めて絵柄をしっかりと見てみましょう。
何かヒントになりそうな、特徴的な部分は残っていませんか?
例)大空の絵柄
・特徴的な形の雲がある
・鳥が描かれている
・太陽の周りだけ空の色が違う
また、ピースの凸部分に大きなヒントが隠されていることがあります。
凸部分だけ色が違う場合は、そこをヒントに当てはまる場所を考えてみましょう。
パズルは意外なところに意外なピースがあてはまることがよくあるよ。「青色だから空のピースで間違いない!」みたいな固定概念を取っ払って観察してみて!
ピースの形とにらめっこ
ピースの形をよく観察してみてください。
よく見るとピースそのものに特徴的な部分があり、絵柄は無視してピースの形からヒントを得られることもあります。
例)ヒントになる形
・「凸がズレているピース」と「凹がズレているピース」がはまりそう
・「端っこが丸っこいピース」と「端っこが尖っているピース」がはまりそう
凸でも凹でもない辺がある特殊ピースが残っているのなら、大きなヒントになること間違いなし!
見つけたら確保しておきましょう。
凸凸や凹凹は優先的に当てはめる
一番多いピースは、凸と凹が交互にあるピースです。
凸や凹が連続するピースは比較的数が少ないため、凸凸や凹凹の場所は優先的に当てはめていきましょう。
最後のほうは普通のピースばかりが残って正解だよ。
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心機一転!違うところを進める
行き詰ってきたら、まったく別のところに手を出してもOKです。
そもそも、「特定の絵柄を完成させてから次に進む」はかなり大変です。8割くらいできたら上出来と思って、違うところを進めましょう。
残りのピースを減らすことで、探していたピースが不意に見つかるなんてこともよくあります。
探してもなかなか見つからないピースは、頭の中でイメージしているのとまったく別物だったりするよ。ある程度探しても見つからないなら、一旦無視するのも得策だね!
ピースを分類してみる
ある程度残りピースが少ない状態であれば、ピースを分別してみましょう。
例)分類方法
・色味で分ける(「暗めのピース」「赤めのピース」など)
・形で分ける(「凸凸凹凹のピース」「凸凸凸凹のピース」など)
改めて分別してみると、今まで目に入っていなかったピースが見つかったり、分別中に合わせられるピースが見つかったりして、少しずつ進展できると思います。
ピースの向きを特定してみる
ピースの向きさえわからない時、横向きなのか縦向きかだけでも特定できれば、これも大きなヒントになるかもしれません。
パズルの種類によりけりですが、表面の質感や裏面の柄で向きがわかることもあります。
例えば当記事でも画像を載せているこちらのシリーズ。
このシリーズは絵画のキャンバスをイメージしたピースになっており、表面に凸凹した加工がなされています。
見た目はただの真っ黒なピースですが、光をあてて凝視すると鎖のような模様が見えてくるので、これをヒントにピースの向きを特定することができます。
手当たり次第試してみる
これを言っては元も子もないですが、時には気合で乗り切ることも必要です。
形や絵柄とにらめっこして、少しでも特徴のあるピースから当てはめていくと、、、、本当に特徴も何もないピースが残ってしまうこともあります。
こうなったら、気合です。気合。
気合で乗り越えるのも、ある意味パズルの楽しみの一つでもあります。
力尽くで当てはめて完成させてやりましょう!
スランプを乗り越えたら、いつかはすらすらと進むようになるよ!
苦しむ過程もパズルの醍醐味だと思って楽しもう!
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