ジグソーパズルは絵柄を揃えて少しずつ復元して楽しむ遊びですが、中には同じような色のピースばかり残ってきて、どうそろえていいかわからず苦戦することもあります。
白背景の絵柄だったり、同じ青色で空か海かわからなかったり。
中には真っ白なパズルという高難易度の商品も販売されています。
当記事では、そんな同系色のピースを揃えるコツ6選をご紹介します。
同じような色ばかりが残ってきて行き詰った場合には、参考にしてみてください。
コツ①:枠ピースは優先的に集める
絵柄に特徴があろうとなかろうと、進め方の基本は一緒です。
枠ピースは優先的に集めましょう。
パズルの進め方の基本は「【初心者向け】1000ピースも簡単!?ジグソーパズルの組み立て手順とコツ紹介!」で解説していますので、こちらも参考にしてみてください。
枠ピースを優先する理由
枠ピースを優先する理由は、多数あるピースの中から「1辺もしくは2辺が直線状のピース」という条件で探すのは比較的簡単で、またピースも当てはめやすくて効率的であるためです。
枠ピースの効率的な進め方
まずは手当たり次第に枠ピースをピックアップし、ある程度ピックアップできたら少しずつ当てはめてみましょう。
当てはめたら、また枠ピースを探して、ある程度集まったら当てはめてみて、、、、を繰り返して、少しずつ大きな塊にしていきます。
また、もし多少なりとも絵柄や色味の差があるのであれば、なんとなくで分類しながら進めると、より当てはめやすくなります。
端のピースだからといって、作業台の端っこで作業しなくもOK!
むしろ塊が小さいうちから端っこで作業すると、ぽろぽろ落としてピース紛失につながる可能性もあります。
作業がやりにくくなるくらいに長くつながってきたら、端っこに設置するようにしましょう。
枠ピースを全部見つけるのは大変なため、8~9割の完成度を目指しましょう。
コツ②:縦長?横長?
ピースの形は、実はそれぞれ結構違っています。じっくり観察してみてください。
例えばこの画像では、縦に長いピースと、横に長いピースがありますね。
この2つのピースは色味が似ていますが、実は全く違うところのピースである可能性があります。
少なくとも「隣り合わなさそう」というのは、なんとなく直感的にわかるかと思います。
仮に1つ凹ピースを挟んで隣り合っているとすると、間のピースはものすごく斜めの形になっちゃいますよね。
こういうピースを見つけた場合、「似ているけど違う場所かも!?」という意識を持ってみてください。
パズルは意外なところに意外なピースがはまることが多いですよ。
コツ③:特殊ピースは最大のヒント!
パズルにもよりますが、凹凸でない辺がある特殊ピースが混ざっていることがあります。
凹凸でない辺に当てはまるピースは明らかなので、大きなヒントになること間違いなし!
見つけたら確保しておきましょう。
コツ④:絵柄アリなら、凸部分に注目
例えば夜空や草原のピースを当てはめたい時、一面同じ色に見えてもよく観察すると細かな違いに気づくことがあります。
特に注目すべきは凸部分。
凸部分だけちょっと色が変わっているピースもよくありますが、意外と大事なヒントになりますので、後半はしっかり頼りにしましょう。
コツ⑤:ピースの質感がヒントになることも
パズルの種類によりけりですが、表面の質感や裏面の柄が向きのヒントになることもあります。
例えばこちら。
このシリーズは絵画のキャンバスをイメージしたピースになっており、表面に凸凹した加工がなされています。
見た目はただの真っ黒なピースですが、光をあてて凝視すると鎖のような模様が見えてくるので、これをヒントにピースの向きを特定することができます。
※なんの特徴のないパズルもあるので、すべてのパズルで使えるワザではありません。
コツ⑥:気合も必要
これを言っては元も子もないですが、結局は気合も必要です。
形や絵柄とにらめっこして、少しでも特徴のあるピースから当てはめていくと、、、、最後は本当に特徴も何もないピースが残ってしまうこともあります。
こうなったら、気合です。気合。
気合で乗り越えるのも、ある意味パズルの楽しみの一つでもあります。
力尽くで当てはめて完成させてやりましょう!
まとめ
この記事では、ジグソーパズルの同色ピースをはめるコツ6選を解説しました。
絵柄がほとんど同じ分、ピースのちょっとした形などの些細なヒントを見つけられるかがポイントになってきます。
また、思ってもみないところにピースがはまるのもジグソーパズルの面白いところです。
今回のコツを意識して、いろんなパズルにチャレンジしてみてください!
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